RIZINドーム大会を観て

更新日:6月22日

■ドーム大会

先日、久しぶりに地上波で格闘技イベントの<RIZIN>が放送されました。


コロナで緊急事態宣言中につき、東京ドームという大箱のイベントなのにちょっとカードがショボかったのが残念。

まぁ外国人選手は、ほぼ呼べないのですから仕方ないですね。


ちなみにちょっと調べてみると、17年前のドーム大会<PRIDE>では、ヴァンダレイvsランペイジ、ミルコvsノゲイラ、桜庭vsランデルマンといったウットリするようなカードが並び、何とも豪華です。


■セコンドのモラルについて

YouTubeで既に試合がアップされているので観てみたのですが、コロナのせいでお客さんが歓声をあげれないというのは、なかなか異様です。

入場者数を制限しているとはいえ、多くの観客がいるのに時々パチパチと拍手が起こるだけなので、何だか熱を感じられずちょっと気持ち悪いのです。

いっそのこと無観客なら良いのですが、画面に人が映っているから余計に気になりました。


ところでYouTubeを観ていて、すごく気になったのがセコンドの声です。

YouTubeだと実況がないので、当然セコンドの声が会場に響き渡ります。


「もう相手はどんどんやることなくなってる!」

「(相手選手は)もう手はないから」

「あーほらもう相手は困ってる困ってるー!」


などなど。

字に起こすとそうでもないのですが、口調としてはちょっとバカにした感じに聞こえるのですよ。

こういうセコンドって時々いるのですが、相手をディスるのは聞いていてなかなか感じが悪い。

せっかくの試合も意識がセコンドの声に向かってしまい、何だかモヤモヤしてしまうのです。

こんなセコンドを付けている選手は応援する気が起きないので、

「負けてしまえ」

と思うのですが(性格悪い)、得てしてこういう時は感じの悪いセコンドの選手が勝っちゃうのですよ。

しかしそのように思った時点で、ヒールとベビーフェイスの構図ができ、試合結果が最後まで気になるので、してやられたといった感もあります。

ちょっとくやしい。


で、通例として選手は、試合後に相手選手のセコンドに挨拶に行くのですが、

そのディスりセコンドは、その際いったいどの面下げて挨拶を受けるのでしょうか。

「さっきまで酷いことも言ったけど、試合なんだから仕方ないでしょ」

といった感じでしょうか。


選手側としても、さっきまで大声でディスられていたのに

「どうもありがとうございました」

と相手のセコンドに挨拶に行かなきゃいけないのです。

ましてや負けた後だと凄まじい屈辱感であろうと想像してしまいます。

気の毒にもほどがあります。


残念ながらその部分は映ってなかったのですが、驚いたことに相手選手をディスりまくっていたセコンドが、試合後に笑顔で対戦相手のセコンドに挨拶に行っていたのです。

「よくもまぁ」

と思いましたが、きっとそういう人なのでしょう。

そうでなかったら何千人もの人が見ている前で、相手選手をディスり続けることはできないですよね。


■三角絞め

今回の<RIZIN>では、柔術家のクレベル・コイケ選手とサトシ選手が共に下からの三角絞めでフィニッシュ。

グラップリング好きとしては、テレビを観ながら快哉の声を上げましたが、最近の総合格闘技では、"下になる=不利"という図式が定着しているので珍しい決着でした。


ということで、恐らく日本の各ジムでは、三角絞めの練習がしばらく流行するのではと思われます。

もちろん流行に敏感な<大島キックフィットネス&グラップリング>でもしばらく三角絞めをやろうと思います(笑)。

なぜ三角絞めは苦しいのか?

といった仕組みの説明から技のいろいろな入り方、ディフェンス、三角からの移行技などやります。

もちろん前三角・横三角・後三角などいろいろやりますよー。

お気軽に参加してくださいね(急に宣伝)。